加賀の紅茶は、ゆっくり味わいたい、和紅茶です。加賀茶の歴史は古く、三代 藩主前田利常の頃にまで遡ります。
片山津の柴山潟から立ち上る朝霧が天然 のヴェールとなり、茶葉がやわらかなまま新芽を伸ばす、その地形の良さを活か し、加賀市打越地区は県下随一の茶どころとなりました。
加えて加賀百万石の 風土が茶の湯、和菓子、茶器などの優雅な文化を育て、今も生活の隅々まで浸透 しています。
加賀の紅茶はこのような背景をもって誕生しました。
渋みの少ない穏やかな味わいで、砂糖を入れず良質な茶葉がもつ自然の旨みを そのままお楽しみいただけます。
加賀の紅茶は、茶葉に含まれるタンニンが少ないことなどから海外の紅茶に比べ、「渋み成分」が少なく、自然の甘味と米飴のような甘い香りが特徴です。
砂糖を入れずにストレートで楽しめることができます。