石川で生まれた紅茶があります。
加賀の茶畑で摘んだ茶葉からつくった「加賀の紅茶」。
日本茶専門店の店主たちが共同でつくった「加賀の紅茶」
紅茶なのに、なぜか和風の甘い香りの「加賀の紅茶」です。
加賀の紅茶は茶レンジの会が企画して作りました。
茶レンジの会は石川県茶商工業協同組合と打越製茶農業協同組合の有志で組織した新しいことにチャレンジするチームです。
「加賀の紅茶」はゆっくり味わいたい和紅茶です。
ほんのりとした甘みと香ばしさ、清々しいあと味。
茶レンジの会で研究開発した加賀の紅茶のおいしい入れ方(5・4・3の原則)
茶葉「5g」、熱湯「400ml」、抽出時間「3分」、これが加賀の紅茶のおいしい入れ方の「秘訣」です。
お茶の入れ方の基本は、茶葉の量、お湯の量と温度、抽出時間です。
日本茶は、温めのお湯でじっくり抽出するのに対して、紅茶は「沸騰したお湯」で一気に抽出します。 これを基本にしながらも、加賀の紅茶は緑茶品種の茶葉であるため、その特徴をうまく引き出す入れ方を研究しました。
また、日本人に親しみやすい紅茶の入れ方として、日本茶用の急須を活用する方法を考案しました。
急須は「お湯の対流を促進する形状」「香りを逃がさない 密閉性」「優れた保温性」などの特徴があり、結果的に紅茶用のティーポットとしてもおススメできることがわかりました。